中竹孝行なかたけ・たかゆき のゼラチンシルバープリント展

「 ご案内 」 Coming Soon

スチルライフ イン フュージョン2026
写真に「湿板写真」というのがある。
ガラスに薬品を塗って撮影をする、コロジオンとも呼ばれ、
1851年に始まった写真技法である。
私の見た湿板写真には、薬品の塗りムラか何かであろう痕跡が
そのままプリントされた作品で、それがとても興味深く心に残っている。
「湿板写真」は、現在でもこの手法で撮影されているが、
私には手法よりあの塗りムラの跡に興味があって、
それをフイルムでイメージして作り上げたのが、今回の作品である。
融合(フュージョン)という呼び名がピッタシの写真だと思っている。
フイルムが感光しないよう暗中模索で「ムラ」を作ってく。
そのネガが、現実離れして目の前に現れてくるのは、
陶芸家が窯を開けるまでわからないのと同じで、現像するまで分からない。


Still Life in Fusion 2026
Studio Concerto
10月後半から開催予定

Takayuki Nakatake
Gelatin Silver Print
Exhibition